2012年07月06日

汐見さんの講演を聞きました

先日、今年の夏、北海道の全国大会で講師を引き受けていただいた白梅大学学長
であり、東京大学の名誉教授である汐見稔幸さんの講演を聴く機会がありました。

この時の講演は「2つの教育の型」というお話でした。

「教育には2つの型がある。
一つは大人や社会の側が主体になった強制教育。国家が国の担い手を作るための
教育。
もう一つは学ぶ側が主体となった子ども主体型の教育。もともと古代の大学(ソ
クラテスやプラトンなどの時代)は最初に弟子=学びたい人がいた。その人たち
が、学びたいことを教えてくる人を探して連れてきた。この様に学ぶ側が主体
だった。

近代になって一つ目の教育がなされるようになったが、この「社会モデル」と言
われる教育がいま問題になっている。

子どもが主体のモデルが主流であっていい。

「学ぶ」「学習する」というのは人間の根源的な要求。学問は学社だけがやるこ
とではない、すべての人間が行うもの。

自分達で何を学びたいのか、何をやりたいのか、それをベースにしていく。」


というような内容のお話が聞けました。
(これは私の解釈によって書いています)

これ以外にも根本的かつ具体的なお話がいろいろと飛び出し、とてもよい時間を
過ごしました。

夏の合宿でどのような話が聞けるのか。

とても楽しみです。




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posted by 事務局 at 16:10| 日記